仕入代金の支払いにビットコインを使うべきかと言う質問が来たので仮想通貨について調べてみた
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コインチェック、５８０億円分の仮想通貨流出
大手仮想通貨取引所のコインチェック（東京都渋谷区）は２６日、外部から不正なアクセスを受け、顧客から預かっていた仮想通貨「ＮＥＭ（ネム）」約５８０億円分が流出したと発表した。
仮想通貨ではこうしたトラブルを防ぐため、ネットからのアクセスを遮断したコンピューターでデータを保管するなどより安全な対策をとっている取引所が多い。
しかし、コインチェックはＮＥＭについて対応していなかった。「（ネット遮断した）オフライン（で保管）にするには技術的な難しさがある。人材が不足していた」（和田社長）と説明した。
大塚雄介取締役は「資産を預かっている立場として、できる限り十分な対応はしていた」と述べた。
想定すべき事に対する対策をしてなかったから付け込まれた
性善説と希望的観測に基づいた行動をする日本人
そのため想定外の事故に弱い
交通ルールを守ろう
交通ルールを守っていても事故には遭う
交通ルールを守らない人がいるという前提で行動する必要がある。
エア・ドゥ保安検査場をすり抜け
エア・ドゥ（ADO/HD）は10月6日、新千歳空港で同社便の女性客が保安検査場をすり抜けて出発したことで、2万人以上に影響が及んだ問題について、損害賠償を今回は求めない考えを示した。
保安検査場をすり抜けて出発できてしまうことが一番の問題なのだろうが
ルール違反をした女性だけが悪者になっている。
保安検査場のすり抜けを許した新千歳空港
保安検査場をすり抜けた乗客を乗せて出発したエア・ドゥ
無意味に2万人以上を足止めした新千歳空港の対応ミス
本当の問題には誰も目を向けずルールを守らなかったことを咎める
世界は戦場なのに、日本だけがサバイバルゲームかスポーツだと思っている。
戦場で生き残る方法を知らずにモデルガンを持って戦場に出れば死ぬのは当たり前
初心者が自力で輸出ビジネスで稼ぎ続けるのはむずかしい
仮想通貨のメリット
海外送金が安くできる
国に依存しないので言いがかりの税金でお金を没収されるリスクをヘッジできる
通貨とは
ウィキペディアで調べると通貨とは金や国家の裏づけがあるのが特徴とある？
何時の時代の話だろう
主要通貨で金の裏づけがある通貨など存在しない
通貨の要件は国家の裏付け
アメリカの財政状況を見ても裏づけがあると思うのは目出度過ぎるし
ユーロにいたっては加盟理由も不明な出入りのある国の集合体
とても安心できる裏付けは無い
そういった意味ではビットコインもオールド通貨も違いは無い
じゃあ何故、金本位制をやめても国家の裏づけがなくても通貨が成り立つのか？
いつの間にか通貨に対する裏づけが保証から恐怖に変わった
つまり、現存する通貨に金や国家による価値の保証は無い
しかし、その価値を否定して代わりに成ろうとすれば酷い目に遭う
価値の保証の根拠は無いけど
価値を認めないとヒドイ目に合わすよと言うこと
そう考えるとビットコインは軍事力を持った国家に依存しないのだから価値を守ることができない
また、既に通貨を持っている国がビットコインの管理主体になるという可能性は低い
そう考えるとビットコインはチューリップの球根と同じ結末を迎える可能性が多分にある
通貨というものに過信するのは危険
だけど、それ以上にビットコインに手を出すのは危険
ビットコインは全くお勧めできない
どうなっても悪い予感しかしない
最悪のシナリオ1
国税は鬼より怖い編
うまく儲かったと思った税金で全没収
※送金の証拠が掴み難いビットコイン
裏を返すと有り金全部ビットコインで儲けた金だと国税に因縁をつけられたら証明できない
最悪のシナリオ2
チューリップの球根編
ある日、誰かがコレッて本当は価値無いんじゃない？
と気が付いて暴落
最悪のシナリオ3
間抜けを一網打尽にカモる詐欺だった編
ある日、（誰かが書いたシナリオどおり、間抜けなカモには）想定外の出来事が起こり仮想通貨というのもは無かったことになる
ビットコインで億万長者になった人たち
ウィンクルボス兄弟
映画ソーシャル・ネットワークの登場人物、Facebookの原案者とも言える兄弟
ウィンクルボス兄弟はマーク・ザッカーバーグがソーシャルネットワークのアイデアを盗んだとFacebook社に訴訟を起こしました。
そして2011年にウィンクルボス兄弟が勝利し6500万ドル（約73億円）の賠償金を得ました。そのお金を資本金として、当時120ドル（約1万3千円）程度だったビットコインを購入。
資産額は10億ドル以上（約1,100億円）
Roger Ver
Bitcoin.com Roger Ver CEO
ロジャー・バーはビットコインが1ドル前後だった頃にラジオ番組でビットコインのことが取り上げられていたのをきっかけに大量に購入
2017年11月頃に自身が保有する25万BTC当時のレートで1,750億円程を仮想通貨取引所であるbitfinexに送金した
サトシ・ナカモト
ビットコインの発案者
ビットコインが誕生した当時に1年間ほどマイニング(採掘)をひとりで行っていた。
少なくとも100万BTCはマイニング、もし今も保有し続けているのであれば現在のレートの1BTC=200万で計算すると2兆円
クリストファー・コッホ
投資経験ゼロの状態で億り人になった
2009年に暗号化について大学の卒論に取り組んでいたところ、当時全く知られていなかったビットコインについて知ることになり27ドルで5,000BTC購入しました。
ビットコインを購入したことなど忘れて4年間放置していた
ビットコインが騒がれ始めてパスワードを死に物狂いで探して調べてみたらなんと当時のレートで約88万ドル、およそ1億円に跳ね上がっていました。
その後クリストファー・コッホ氏はそのお金でオスロの一等地に家を購入
しかし現在の価格はリスクに見合ったリターンが期待できません。
早いタイミングで放置しておける資金で安価で買っておけば儲かったでしょう。
しかし、１BTC、120万円という今の金額では良くても数倍、そして価値が０になる可能性のあることを考えると投資はお勧めできません。
世界最高の投資家もビットコインの暗い未来に太鼓判
Warren Buffett, the CEO of Berkshire Hathaway
he is bearish on cryptocurrencies, and swore he would never buy Bitcoin.
I can say almost with certainty that they will come to a bad ending,
バークシャー・ハサウェイのウォーレン・バフェットCEO
彼はcryptocurrenciesに弱気で、彼はBitcoinを買うことはないと誓った。
私はビットコインが悪い結末になるという確信をもっています
バフェットの、この予言は早速的中してしまいました。
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