アマゾンからの連絡への正しい対応方法


アマゾンとの対応は日本人的な普通の対応をするとアカウント削除されます。

特に日本アマゾンでの取引経験のある人は要注意。
日本と同じ調子でアマゾンのサポート対応をするとアカウント削除のリスクがとても高いです。

あなたの商品が偽物だとのクレームがありました。
本物である証拠を提出してください。

この時、アマゾンが要求する本物である証拠を提出することは不可能です。
必要な書類は
1 卸への発注書。
2 卸より受領した納品書。
3 卸から受領した請求書または領収書。

卸から仕入れていない場合は偽造するしかないです。
そして偽造しても本物だと認めようということにはなりません。

ここで日本的な常識だと申し開きの連絡をします。
「卸じゃなくて小売から買っているけど本物に間違いありません。」
というアピールをします。

しかし、アメリカアマゾンへの返事でこれは不正解です。

完璧に勝てる証拠がない場合はスルーが正解です。

「あなたの商品が偽物だとのクレームがありました。
本物である証拠を提出してください。」
そう連絡が来たのに無視する!

はい、なじみにくい対応ですがそれが正解です。

アメリカでの標準的な違反へのペナルティは3アウト制。
3回違反したらアウトです。

正しく無視した場合のアカウントへの影響

1 A商品が偽物だとのクレームがありました。

2 B商品が偽物だとのクレームがありました。

3 AC商品が偽物だとのクレームがありました。

3回目でアカウントがサスペンドされます。

しかし、アカウントを復活できる可能性が高いです。

日本的に不十分ながら誠意を見せた場合

1 A商品が偽物だとのクレームがありました。

2 A商品は本物ですとアピールするも失敗。ウソを付いたと判断されます。

3 B商品が偽物だとのクレームがありました。

4 B商品は本物ですとアピールするも失敗。ウソを付いたと判断されます。

3回目でアカウントがサスペンドされます。
あるいは、4の「B商品は本物ですとアピールするも失敗。ウソを付いたと判断されます。」
こうなると3アウト制なのに4回アウトを取ってます。
サスペンドの復活すら難しい場合が多いです。

それから購入客から商品の不達や商品不備の連絡があった場合。

基本的に対応しません。
FBAを使っているのでアマゾンに連絡するように連絡するだけです。

日本人の考える普通の対応。
顧客にはすばやく返金または交換してあげる。
アマゾンの配送が破損の原因なのでアマゾンに補償を要求する。
しかし、この対応をするとアカウント削除の可能性が高いです。

実例
顧客にはアマゾンを通さずに、すばやく返金または交換してあげる。
以前はこの対応でした。良い対応なので顧客も満足します。そして良い評価を残します。
この行為がアマゾンから評価の購入である、今後やったらアカウントを削除すると警告が来ました。