独立起業の成功率10年経つと90%以上の会社が潰れるのウソ
転職に失敗してやむなく起業。
会社の生存率
1年:40%
5年:15%
10年:6%
20年:0.3%
30年:0.02%
10年経つと90%以上の会社が潰れる。
だから起業は厳しいと言われます。
本当でしょうか?
起業とはどんな人たちがしているのか?
ランチェスター戦略の竹田陽一先生は、独立起業した100人を調査しました。
以前からの夢を叶える。事前にしっかり計画した。つまり前向きな起業をしたのは5%、5人。
勤務先の倒産、リストラ。人間関係の悪化で仕方なくと言う外部強制型が55%、55人。
失業して職探しをしていたが、適当な職が見つからないので社長になった。40%、40人。
学歴は旧帝大卒のエリートはゼロ。
前職が上場企業はゼロ。
つまり中小企業でも真っ先に切られる落ちこぼれで人脈もお金も無い人が起業している。
さらに何をすれば1位を取れるか、お金を払って貰えるかなどを考えず適当な起業をしています。
おまけに営業が出来る人はリストラの対象になりにくいので肝心要の営業ができない人が独立している。
それで
1年:40% 100人中 40人は生き残り
5年:15% 100人中 15人は生き残り
10年:6% 100人中 6人は生き残り
20年:0.3% ここまで来ると、ほぼ全滅。頑張らないと儲からない仕事を選ぶと後継ぎが見つからないためでしょう。
30年:0.02%
角度を変えてこの数字を見ると
退職すると言えば、会社が必死になって止めるような人材がきちんと計画を立てて起業すれば10年は生き残れる可能性が100%。
給料ドロボーで辞めてもらって会社が喜ぶ人罪が、適当に儲かるかどうかも考えず起業するのが普通なのです。
起業は甘くはないですが、必要以上に恐れることもありません。
転職に失敗しても人生終わるわけではありません。
ここまで目指すわけでもないだろうし・・・おやっブラックな職場を提供すると…。
もっと気楽に考えて、ブラックな職場にいる人は逃げ道探しをすることをお勧めします。